MSDへの道
MSD(マスター・スクーバ・ダイバー)とは、5種類以上のスペシャルティを保有し、
かつアドヴァンスド・プログラム+レスキューの資格を有するダイバーのこと。
数々のテクニックと遊びのノウハウを身につけたリクリエーショナル・ダイバーの最高ランクだ。
MSDになれば、コースで得た確かな知識とテクニック、豊富な経験によりファンダイブをより楽しむことができるようになります。
ちなみにダイブマスター(プロ)がMSD資格を持つということは、幅広い経験を積んでいるという実績の証明であり、
スペシャルティコースのアシスタントや監督などを行う上でプロフェッショナルとして活動の幅が広がります。
ラボンバでは 「MSD準備コース」というコースをご用意し、
みなさまがスムーズかつご希望どおりににSP(スペシャルティ)&レスキューを取得できるようにしています。
詳しくはスタッフまで御気軽にお尋ねください!
☆SP(スペシャルティ)は、以下の2つの方法①②で取得する事ができます。
①5種類以上のスペシャルティ(SP)について、 自分で好きな分野を選び、受講することができます!
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- ディープ・ダイバー
- 水中ナビゲーター
- ナチュラリスト
- PPB
- 魚の見分け方
- サーチ&リカバリー
- 水中フォトグラファー
- ドリフト・ダイバー
- ナイトダイバー
- ボートダイバー
- ドライスーツ・ダイバー
- 器材スペシャリスト
- プロジェクトAWARE
- AWAREサンゴ礁の保護
- ダイバー・プロパルジョン・ビークル
- エビ・カニ
- ウミウシ
- 初めての水中デジタルフォト
- 水中手話ダイバー
- デジタルフォト
- エンリッチド エア・ダイバー (マニュアル・申請 込み ¥13,200(税込み)
- サイドマウント SP¥52,800(税込み) サイドマウント & Tecサイドマウント ダイバーマニュアル ¥4,327(税込み)
②当ショップではみなさまが目的に合わせて、SPを選択しやすいように、
前もって、下記の4つのSPを選択したコースをご用意させて頂いています。
- 魚ッチングコース
- エコロジーコース
- アクティブコース
- スキルアップコース
各々のSPの説明
Deepディープ | ●参加条件: PADIアドベンチャー・ダイバーもしくはPADIレスキューダイバーコースの参加受入資格を有しているダイバーであること。●講習内容:オープン・ウォーター4ダイブ |
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水面を通して海中にまで差し込む大陽光。しかし、深くなればなる程、その光は失われてゆく。 そんなディープ・ダイビングには、いつもとは違う、別の世界に出会える魅力がある。 自然光にかわるブルーの世界、水深30mの海底に沈む沈船。ソフトコーラルにキンギョハナダイが舞う華麗な光景。深場でしか見れない美しいハゼ…。 そこには水深18mを超える海中でしか見ることのできない幻想的な世界が広がり、エキサイティングなポイントも数多く点在している。 西伊豆やボートポイントには、ディープなポイントも多い。ダイバーにとって、深く潜れることは優れたダイバーであるという事ではなく、むしろ誤って深く潜ってしまった場合、正しい方法で対処できることのほうが、より上級のダイビングスキルを身につけていることの証しとなる。それゆえこのコースでは、ディープの魅力といつも背中合わせにあるさまざまな注意点はもちろん、水深18m以深の水中環境を知り、より安全にディープ・ダイビングが楽しめるような知識を習得することが、第一の目的となる。 潜る深度と時間を決める潜水計画の立て方、減圧理論の学習、そして水圧のかかる様子の観察のほか、安全停止や浮上方法もきちんと習う。 こうしてディープ・ダイビングをマスターすれば、世界中にあるレックやケーブポイントをはじめ、ワクワクするようなアドベンチャラスなポイントへも、安全にチャレンジすることが可能になるのだ。 |
U/W Navigator 水中ナビゲーター |
●参加条件: PADIオープン・ウォーター・ダイバー PADIJr.オープン・ウォーター・ダイバー●講習内容:オープン・ウォーター3ダイブ |
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水中には、瀬が点々と連なっている所やアーチや洞窟になっている所など、好奇心をかきたてられるポイントがたくさんある。また海の中では、ほんのちょっと移動するだけで、景色や魚たちの風景がガラリとその様子を変えることがよくあります。
このコースでは、そんな海中で目標地に正確にたどりつくためのコンパス・ナビゲーションはもちろん、自然の目標物を確認しながら移動するナチュラル・ナビゲーション、水中セクスタント(六分儀)を使いこなすテクニックなどを学ぶ。 水中で正確なナビゲーションができれば、最短距離のコースで楽に移動できるばかりでなく、万一水中で自分のいる位置がわからなくなってしまった場合でも、あせらずに落ち着いた行動がとれる。 これにより、バディ同士ストレスなく潜れるようになり、ダイビングはもっともっと楽しくなる。 |
Fish Identification 魚の見分け方 |
●参加条件: PADIオープン・ウォーター・ダイバー PADIJr.オープン・ウォーター・ダイバー●講習内容:オープン・ウォーター2ダイブ |
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さっき潜ったときに見たサカナの名前がわからないから、調べようがない。 こんな経験をお持ちではないですか? このコースに参加すれば、名前がわからなくても、あの手この手で自分なりに検索できるようになるのです。読めない漢字や意味のわからない漢字を辞書で引くとき、篇や画数、音訓読みなどで検索する、あの要領です。 このコースでは、一般的なサカナをまずカタチに応じて分類することで、サカナをカタチから種別するコツがマスターできるようになります。 これで名前がわからなくても大丈夫。 サカナの名前もそれまでよりずっとスムースに覚えることが可能になります。 ビギナーにとってはパッと見、同じように映るサカナたちも、そのカタチや特徴から系統立てて区別することで、明快な生態系的ストーリーがあることもわかってくるはずです。 「目からウロコ」の新境地が開けてくること請け合いのコースです。 |
Naturalist ナチュラリスト |
●参加条件: PADIオープン・ウォーター・ダイバー PADIJr.オープン・ウォーター・ダイバー●講習内容:オープン・ウォーター2ダイブ |
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海のなかには、さまざまな表情がある。どこにでもいるようなおなじみの魚たちも、じっくり観察してみると、その顔かたちが誰かに似ていたり、動きが落ち着いていたり、せっかちだったりと、個体の違いや行動もいろいろわかってくる。 また、水中生物はたくさんの知恵をもっている。ハゼとエビの仲間のように、仲良く同じ巣穴に共生したりするものもいれば、オコゼのようにカモフラージュでまわりの環境に同化しエサを捕獲したり、敵から子を守るため、親が卵を口のなかに入れて保育するネンブツダイなどのような魚もいる。水中は、ダイバーだけが見ることを許された不思議な生命のドラマに満ちあふれている世界なのだ。そして、一瞬ごとに変化する海。海を育む潮流は、さらに多くのドラマを運んでくる。たとえば、伊豆半島。毎年、夏から秋にかけて南の海から黒潮にのって伊豆半島にやってくる南方生まれの魚たち。 これらは「死滅回游魚」とよばれ、伊豆沖の水温が15度以下と低くなる1~2月頃には、越冬ができずにほとんどが死滅してしまう。 海の中ではこうした自然の営みがつねに繰り返されているのだ。このような水中の自然環境に詳しく、海をあるがままに楽しむ人を「アンダーウォーター・ナチュラリスト」と呼ぶ。 魚だけでなく、サンゴやクラゲ、イルカやクジラなどの水中動物や植物プランクトン、藻といった水中植物に対する造詣を深めることも、海のメカニズムの一部にふれることになる。 ナチュラリスト・コースは、水中生物の知識から接し方、危険な生物に対する認識など、さまざまな海洋生物について学べるコース。 |
U/W Photographer 水中フォトグラファー |
●参加条件: PADIオープン・ウォーター・ダイバー PADIJr.オープン・ウォーター・ダイバー●講習内容:オープン・ウォーター2ダイブ |
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ダイビングスキルが向上して、水中を楽しむ余裕がでてきたら、次は自分の目で見た美しい世界、そして瞬間の感動を記録として残したくなるのが心情。 トロピカルな魚と一緒に泳ぐ姿。 同じ楽しみを共有したバディとの思い出。 迫力ある大物との遭遇シーン。 水中写真は、そんな感動の記録はもちろん、肉眼では気づかなかったマクロな世界をも写しとってくれる。岩の間から覗いてた魚の顔をアップでパチリ。出来上がった写真を見てみると、魚の口の中にもう一匹の小さな魚が。 それは、大きなハタの口のなかをクリーニングしていたベラの仲間だった。 なんていう再発見があるのも、水中写真ならではの面白さだ。ダイビングの楽しみをグンと拡げるこのコースでは、カメラの基本的な使い方から撮影のテクニック、フィルムの特性などをレクチャーしてくれる。 また、海洋実習では、自然光とストロボ光の撮影、露出設定の方法や、被写体との距離感などまで習えるので「ちゃんと撮ったはずなのに…」なんて失敗はなくなる。テクニックを学んだら、次は水中カメラ。 これには簡単な使い捨てタイプから、ポピュラーなニコノス、1眼レフカメラをハウジングに入れた本格タイプなどさまざまなタイプがある。まずは自分の撮影目的にあったカメラを選んでトライ。水中写真は、海中でのチャレンジ精神、陸上での感動と、2つの新しい喜びをもたらしてくれる。海通いがますます楽しくなることは間違いナシだ。 |
Search&Recovery サーチ&リカバリー |
●参加条件: PADIアドヴァンスド・オープン・ウォーター・ダイバー Jr.アドヴァンスド・オープン・ウォーター・ダイバー●講習内容:オープン・ウォーター4ダイブ |
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ダイビング中に、もし何か不思議な物体や、気になるような物を見つけたとしても、それが一人ではとても持ち帰れない大きさや重さであれば、残念ながらその場所を記憶にとどめ、後でもう一度確実に戻ってこなければならないことになる。
そんなときに役立つのが、このサーチ&リカバリーコースだ。 サーチとは「捜索」、リカバリーとは「回収」を意味する言葉。このコースでは、そんな宝物発見を想定して、発見場所の記憶方法から、再度その地点に戻るナビゲーション、引揚げ作業の方法、手順などを学びとる。 サーチ&リカバリーは、なにも宝探しばかりではない。 |
UWV ダイバー・プロパルジョン・ビークル |
●参加条件: PADIオープン・ウォーター・ダイバー PADIJr オープン・ウォーター・ダイバー●講習内容:オープン・ウォーター2ダイブ |
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水中を広範囲にわたって移動すれば、新しい発見や、興味深い場面に遭遇できる確率も高まる。 水中スクーターは、ダイバーたちのそんな望みを叶えてくれる快適さバツグンの乗り物。 水中での移動もラクで、バディと宙を舞うような海中散歩も体験できる。しかも、エアの消費量は通常の半分ほど。このコースでは、まず基本的な操作の方法、安全深度や行動半径、操作上の注意点、操作中の耳抜き法、そして浮力コントロールなどを習った後、浅場で実際にライディングを体験してみる。 さらに、使用後や万一故障した場合のメンテナンス法もマスターする。高度なテクニックを習得すれば、回転アクロバットなどウルトラC級の技もこなせるようになり、その壮快感はやみつきになるほどだ。 ただし、安全面にはくれぐれも注意をして、海中生物の営みや他のダイバーの迷惑にならぬよう配慮を。 |
PPB | ●参加条件: PADIオープン・ウォーター・ダイバー PADIJr オープン・ウォーター・ダイバー●講習内容:オープン・ウォーター2ダイブ |
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人気急上昇中のこのコース。 ピークパフォーマンスとは、水中で浮も沈みもしない「中性浮力」のこと。 これがカンペキにとれれば、体のコントロールがきかずにドンドン沈んでしまってサンゴをボキっとか、水深5mで安全停止をするはずがいつのまにか浮上してた・・・なんてことがなくなり、マナーや安全面が大いに向上。 さらに、魚を観察するにも水中写真を撮るにも、水中でピタッと止まれて行動したいことが思いのままに。そんな”できるダイバー”を目指すこのコースでは、タンクやスーツの種類によって,ウエイト量を調整する知識から、BCDや肺の呼吸をコントロールして中性浮力がキチンととれるまでのテクニックを磨く。 これができればドロップオフもなんのその!中層でピタリと止まって魚と一緒にホバーリングもOK。水中での余裕はピーク・パフォーマンスにあり!だ。 |
〇魚ッチングコース
~お魚好きな方にはぴったりのこのコース!
じっくり魚を観察し、その生息環境について 調べて その魚を写真に撮る!
よーく観察すると、いろいろな特徴があって、いろいろな 性格があっておもしろいですよ。
このコースを終わる頃にはちょっとしたお魚博士に!
[取得するSP] 計13ダイブ
・ディープ
・ナビゲーション
・魚の見分け方
・ナチュラリスト
・フォトグラファー
おもしろHP>>PADI魚との遊び方
〇エコロジーコース
~海の自然環境についてもっと知りたい方はこのコースへ!
もっと知ることで 海に優しいダイバーになろう!そしてその知識を広めていきましょう!
海に優しいダイビングスキル(PPB)もパワーアップしますよ!
[取得するSP] 計13ダイブ
・ディープ
・ナビゲーション
・PPB
・ナチュラリスト
・フォトグラファー
〇アクティブコース
~このコースでは夜潜るナイトダイブ、流れに身を任せるドリフトダイブなど、
いろいろな「潜り方」をしてみます! 普段とはちょっと違ったダイビングをしてみると、
普段とはちょっと違った楽しみ方を体験してみませんか?
[取得するSP] 計16ダイブ
・ディープ
・ナビゲーション
・ドリフト
・ナイト
・サーチ&リカバリー
〇スキルアップコース
~その名の通りダイビング技術の上達を目指すコース。
プロ・ダイバーを目指す方にはオススメのコース。
[取得するSP] 計15ダイブ
・ディープ
・ナビゲーション
・PPB
・サーチ&リカバリー
・ボート
マスター・スクーバ・ダイバー紹介
名前 | たくじ様 |
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取得年月日 | ‘08.09.20取得 |
好きな海 | 魚を見ることでは沖縄周辺が楽しかったです。 感動したのは、ダイナミックな地形(久米島のトンバラとか)を見たときで、 青→紺→黒へのグラディエーションは忘れられません。 |
役立ったSPテクニック | ナビゲーションSP。 いかにも単純な機材なのに、非常に精度の高いナビゲーションを提供してくれます。透明度の悪い時や未知のポイントでの不安感を減らすのに、有効だと思います。 |
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今後の活動予定 |
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名前 | 高田 ひろし様 |
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取得年月日 | ‘07.07.07取得 |
好きな海 | 慶良間。透明度が凄い。いろいろなタイプのポイントが盛りだくさん! 伊豆ならIOP。広大なポイント。ビーチなのにボートポイントのような面白さ。施設も整っていて快適。 |
役立ったSPテクニック | エンリッジドエアSP。 混合ガスを使う機会は少ないけれど、安全なダイビングをするためのいろいろな知識をより深く得ることがで きます。 |
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今後の活動予定 | 伊豆のポイントの制覇。より多くのスキルの取得。本数よりも内容のあるダイビングを心がけたいですね。 |